
2026年「世界こども助け合いの日」にあたって
国内テーマ:「ありのままの自分を知ろう」
教皇庁児童宣教事業より2026年の「世界こども助け合いの日」(1月の最終日曜日:2026年は1月25日)ポスターを送付させていただきます。皆さまのご支援により教皇庁児童宣教事業の活動は支えられています。
2025年は戦後80年の節目の年にあたり、各地で「平和」について考える取り組みが行われています。
今年5月に選出された教皇レオ14世もその就任の挨拶で「平和」について繰り返しふれられ、ウクライナ、ガザ、ミャンマーをはじめシリア、アフガニスタン、レバノン、パレスチナ、モザンビーク、南スーダンなど、世界各地のこどもたちの命と健康がいま危機に直面していることを思い起こさせてくださいました。世界中のこどもたちが平和で安全な毎日を過ごすことができるように、希望をもって成長することができるように「世界こども助け合いの日」の祈りと献金を呼びかけてまいりましょう。
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今年、国内のテーマは「ありのままの自分を知ろう」です。イエスさまにふれて、いやされた女性は「震えながら進み出てひれ伏し、すべてをありのまま」に話すことができました。「娘よ、あなたの信仰があなたを救った。安心して行きなさい。もうその病気にかからず、元気に暮らしなさい」(マルコ5・33-34)。一人ひとりのこどもが自分のありのままの姿を発見し、認め、他者への信頼を育みながら、神と人とに愛される人間に成長していくことができますように。
昨年、皆さまから寄せられた献金総額は39,772,189円でした。今年は、エチオピア、マダガスカル、ナイジェリア、タンザニア、インドの各国に合計37,602,347円を援助させていただきました。世界中のこどもたちの平和を願いながら、皆さまのお祈りとご支援をよろしくお願いいたします。
2025年10月1日
教皇庁宣児童宣教事業 日本代表 門間 直輝
※教皇庁児童宣教事業では、こども助け合いの日の活動をしている短い動画や写真を募集しています。
ウェブサイトやSNSへアップロードし、皆様の活動を共有することを目的とします。
お問い合わせはJ-missio 事務局まで

