「出て、だれでも婚宴に連れてきなさい」(マタイ22・1−14参照)

 今年の世界宣教の日のテーマには、福音書から婚宴のたとえ話(マタイ22・1−14参照)を選びました。招かれた者たちが招待を断ると、物語の主人公である王は家来たちにいいます。「町の大通りに出て、見かけた者はだれでも婚宴に連れてきなさい」(9節)。鍵となるこの一節を、たとえ話とイエスの生涯という文脈で考えてみると、福音宣教のいくつかの重要な側面――シノドスの旅の最終段階にある現在、キリストの宣教する弟子であるわたしたち全員にとって、目下集中的に話題となっていること――が照らされます。今回のシノドスは、・・・【続きを読む】

2024年世界宣教月間・世界宣教の日(10/20)

今年もやります!第2回「宣教川柳」大募集!

 今年も、全世界のカトリック教会は、世界宣教月間(毎年10月)と「世界宣教の日」(今年は10月20日)をお祝いいたします。今年のテーマは「行って、見かけた者はだれでも婚宴に連れて来なさい(マタイ22:9)」(GO AND INVITE EVERYONE to the banquet)です。

 今年の世界宣教月間では、第二回「宣教川柳」と題しまして、昨年に引き続き「宣教川柳」を募集いたします。信仰生活における気づき、日常生活におけるキリストとの出会いや交わり、みことばの再発見、ユーモアあふれる作品も歓迎します。全世代からの応募をお待ちしますが、特に教皇庁信仰弘布事業は若い世代の宣教精神の促進をめざしています。そのため高校生や学生さんからのたくさんの応募を期待しています。
作品は、第二回「宣教川柳」専用の応募フォームよりご応募ください。・・・【続きを読む】

ミッション・ドンキー(お祈りロバ)を贈呈します!

全国のカトリック幼稚園、保育園、認定こども園に

 教皇庁宣教事業では、この度「ミッション・ドンキー(お祈りロバ)」のぬいぐるみを制作し、全国のカトリック幼稚園、保育園、認定こども園に贈呈することとなりました。(2024年4月下旬着予定)
 子どもたち1人ひとりにとって「祈り」が身近なものとなりますようにお祈りいただければ幸いです。

世界こども助け合いの日」2024年1月28日

教皇フランシスコによる教皇庁児童宣教事業創立180周年記念メッセージ

 今年の3月19日に、教皇庁児童宣教事業は創立180周年を迎えました。そして皆さん方の多くが、この数日間、素晴らしい記念をあらためて祝っています。

 ナンシー司教のモンシニョール・シャルル・ドゥ・フォルビン・ジャンソンは、偉大な使徒的心をもった司牧者でしたが、1843年にこの事業を創立しました。フランス人宣教者たちからの手紙によって、中国では飢えや養育放棄のために、多くの子どもたちが死んでいることを知ったからです。このようにして、子どもたちの物質的のみならず霊的な救済への強い気配りが、司教の心のうちに芽生えたのでした。なぜなら、神の子であるイエスは、すべての人の救済のために死に・・・【続きを読む】

教皇庁宣教事業についての教皇フランシスコのメッセージ

“ 祈りは最初の宣教活動です。
すべてのキリスト者は祈ることができます。
祈らなければならないのです。”

教皇庁宣教事業を構成する4つの事業

教皇庁信仰弘布事業
教皇庁信仰弘布事業

教皇庁信仰弘布事業は、すべてのキリスト者のうちにカトリックの良心を育て、聖霊の招きに従い
、世界宣教の輪を広げることを目的としています。

教皇庁児童宣教事業

教皇庁児童宣教事業は、こどもたち自身が宣教者であることに気づき、祈りと小さな犠牲を通して世界中の同じ年齢のこどもたちを助けるように教えています。

教皇庁使徒聖ペトロ事業

教皇庁使徒聖ペトロ事業は、新しい神学校の建設や新しい地元の司祭、男女の修道者の養成を祈りと献金をとおして支え、若い教会の成長に協力しています。 

教皇庁宣教者連合

教皇庁宣教者連合は、聖職者、男女の奉献生活者、そして信徒の間に宣教への熱意を喚起し、宣教に向けた養成を行い、キリスト教共同体が福音宣教により積極的に参加するよう支援することを目的としています。

J-MISSIO

教皇庁宣教事業(Pontifical Mission Societies)は、国外では「ミッシオ」(Missio)とも呼ばれています。
ウェブサイト立ち上げに当たり、日本国内の教皇庁宣教事業を Joy,Jesus,Japan の「J」を付けて
通称”J-MISSIO”とすることにいたしました。

ご協力ください 献金

銀行:ゆうちょ銀行 
名義:教皇庁宣教事業係
カナ:キョウコウチョウセンキョウシ゛キ゛ョウカ゛カリ 
記号番号: 00170-8-182387