2025年「世界宣教の日」に向けた教皇レオ十四世からのビデオメッセージ

大切な兄弟姉妹の皆様、
毎年「世界宣教の日」に全教会は祈りのうちに1つになって、宣教者のため、そして宣教者の使徒的働きが実り豊かなものとなるように祈ります。かつてペルーにおいてわたしが司祭、そして司教として宣教していた時、この目で見たことは、祈り、信仰、惜しみなく与える態度が、この日、共同体を全面的に変えるということです。わたしは世界中のすべてのカトリック小教区が「世界宣教の日」へ参加されるよう招きます。皆さんの祈りと協力は福音を広めることに役立ちます。司牧活動やカテケージスを支え、新しい教会の建設を行い、宣教地におけるわたしたちの兄弟姉妹の医療や教育の必要性に応えることに役立ちます。この10月19日には、わたしたちが洗礼を受け「諸民族の中で生きる希望の宣教者」となるよう招かれたことを思い起こしましょう。わたしたちの使命を新たにしましょう。それは甘美で喜びに満ちたもので、イエス・キリストというわたしたちの希望を、地の果てにまで届けることです。

ありがとう!
皆さんがわたしと世界中の宣教者のためにしてくださっているすべてのことに感謝します。
神が皆さんを祝福してくださいますように。